登山で心得ておくべき5つのポイント

pixta_19863763_M

山梨県と静岡県、そして環境省は厳冬期の富士山では万全な準備をしていない登山者の入山を禁止しました。「富士山における安全確保のためのガイドライン」を改訂し、冬の富士山に入山するのであればそれ相応の装備をするようよびかけました。
確かにこれはとても大切な事です。登山は近年では趣味とする人も増えている一方、それに比例するかのように山でのトラブルも増えています。
手軽に楽しめる反面、自然の脅威を深く考えていないがためにトラブルになるケースが後を絶えないのです。
そこで、趣味で登山を楽しむ際、知っておくべき事、心がけるべきことを5つ程挙げてみるとしましょう。

自然の驚異をなめない

これはとても大切です。自然の驚異は人間の力ではどうする事も出来ません。これだけ科学が発達していてもなお、天気は変えられませんし、自然災害を食い止める事は出来ません。
人間に何が出来るのかといえば、被害に遭わないよう心掛けるしか出来ないのです。にも拘わらず、天気を「大丈夫」と過信したり、警報が出ているのに「自分は大丈夫」といったように根拠のない事で先を進めようとする人が多いのです。
自然の驚異の前には無力。まずはこれを知っておきましょう。

予定通り出来なくとも悪い訳ではない

なぜ自然の驚異を軽視するのかといえば決して軽視しているのではなく、自分自身の立てた予定を遵守するために多少無理してでもと思ってしまう人がとても多いのです。
確かに、計画通りに行いたいと思うのは人情ですから、その気持ちは分からないものではありません。ですが予定通りに進められるかどうかは天候にも左右されていますので、決して自分だけの力ではないのです。
予定通りにいかなかったとしても、それは自分の力不足ではありません。忙しい合間を縫っての登山の場合、「今日やっておきたい」と思う気持ちも分からないではないのですが、諦めも肝心です。
極論ですが、生きていさえいれば次の機会は生まれるはずです。

体力に合った山を選ぶ

これも大切です。「登山」と言っても、登れる山は無数にあります。日本には数多くの山がありますので、どの山に登るのか考えるだけでもいろいろと楽しめるものです。
ですが、山はそれぞれ異なるものです。初心者でも比較的無難な山もあれば、上級者であっても天候や自分自身のコンディション次第では無理をしない方が良いような山まで多々あるのです。
いきなり上級者が登るような山を選んでも登山そのものは楽しめません。自分の体力に見合った山を選び、徐々にステップアップしていくと良いでしょう。

装備を整える

登山経験者の装備を見て「大げさな」と思った事がある人も多いかもしれませんが、山の天気はとても変わりやすいです。
標高が高くなればなるほど天気は変わりやすいですから、どのような天気であっても対応出来るような服装や装備が求められるのです。一方では登山リュックの積載能力もあります。
更に、荷物が重くなればなるほど登山そのものが大変なものになります。それらのバランスを考えなければならないのもまた、登山なのです。

スケジュールを知らせておく

どのような山に登り、どのような工程で楽しむのかは予め知らせるなり、計画書などを用意して家族等に知らせておくべきです。
他の場所であればわざわざどこかに遊びに行くのに行先を告げる必要はありませんが、登山に関してはもしもの事も考慮しておかなければならないのです。
何かあった時、家族が「どこに行ったのか知りません」では話になりませんから。

ピックアップ記事

  1. 453bdcb235fcd9dc02ea99e87b687cb2_s
  2. 2fcde843bbba1cb577cfc77c9605a763_s
  3. -shared-img-thumb-KEN852_mokutekichi_TP_V

カテゴリー

PAGE TOP